エシカルヘナ。
自然豊かで海の綺麗な離島の耕作放棄地を活用し、新しい産業をつくるために開始。
国産だから
染まりが良い。
オーガニック栽培したヘナを丁寧に葉と茎を選別し、葉のみを商品にしたジャパンクオリティ。
買ってすぐに
染められる。
染めるのに必要なものが全て入っています。
国産ヘナ30g×2袋、カップ、マドラー、ヘアキャップ、手袋
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ヘナという選択。
ヘナはナチュラリストか肌が敏感な人やアレルギーのある人、あるいは年配の方が使うもので、なんとなくを使うことはネガティブチョイスのような状態と捉えられがちです。しかし、「普通のヘアカラー酸化染毛剤と同じように扱われて欲しい。」との思いから、ヘナについて気になる疑問を、美容専門の編集者/ジャーナリストライターで、毛髪診断士・認定指導講師でもある伊熊さんに伺いました。
Q. ヘナのメリットって?
メリット① 髪にハリやコシが出る
伊熊さん:ヘナはタンパク質に絡みつくので紫外線やカラーで損傷したキューティクルをコートし、髪の内部成分が流れ出るのを防ぎます。そのため髪にハリやコシが出て、常に艶やかな状態になります。また、猫っ毛など髪質に悩みのある方にもおすすめです。
メリット② 髪と頭皮に優しい
伊熊さん:一般的なカラーリング剤はアルカリ性です。髪がアルカリ性に傾くと乾燥しやすくなるので、頭皮や髪本来のpH値である弱酸性に戻していく処理が必要があります。一方でヘナは酸性です。髪が引き締まるため、こちらはきしみが起きやすいという特徴があります。アルカリに傾いた髪にヘナを使うと最初は激しくゴワつきます。しかし、何度も重ねていくうちにpHが安定するため、きしみやゴワつきがなくなり、ツヤのある髪に変わっていきます。
Q. 逆にデメリットとしては?
デメリット① 染まるのに時間がかかる
伊熊さん:ヘナは美容室で施術したその日にすぐ染まるわけではなく、日が経つにつれてだんだん色が出てくる性質なので即効性はありません。
デメリット②
伊熊さん:一般的なカラーリング剤は、日が経つにつれてカラーや髪の内部成分はどんどん抜けていきますが、ヘナはその逆ですね。使えば使うほど色が入ります。ブリーチをしても抜けづらくなるので、普通のカラーで、カラーチェンジがしにくいということもデメリットの一つですね。
Q. どのくらいのサイクルで使えば良い?
伊熊さん:特に決まりはありません。ヘナそのものがトリートメントに向いてるので、白髪のない人にもぜひ使ってほしいです。
伊熊 奈美 Nami Ikuma
1972年生まれ。美容エディター・ジャーナリスト。日本毛髪科学協会 毛髪診断士 認定指導講師、国際毛髪皮膚科学研究所 毛髪技能士。
20年以上に渡り、女性誌・新聞・web 等で美容分野の記事を編集、執筆、監修する。
特に、現代の毛髪科学に基づいたヘアケア知識を女性のリアルな生活に取り入れやすく提案、講演活動も行っている。
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